災害と教育について

今回の水害で死者・行方不明者が250名を越えそう。

 

重要なのはハザードマップに関する教育。

もっと重要なのがハザードマップの統一。

 

自治体間でバラバラ。バラバラな理由は、利権と怠慢。

 

規格を合わせると、一般人がスマホで日常的に目にするものになる。

教育ってのはこういう利便性の問題だったりする。

 

実現できるのにやってない、これは人災に近い。

 

しかし現状、自治体間で規格を統一せず、

それで利便性が下がっても

社会の責任にはならないというアホなルールがある。

 

地方自治は最悪の利権構造。

教育行政にも似た話がゴロゴロある。

 

住んでいる場所を非難してはならない、という

クソみたいな社会のルールがあるが、

このクソルールに警鐘を鳴らせるのは、

技術の力による情報インフラ整備しかない。

youtubeに上がっていた動画

https://www.youtube.com/watch?v=qxIdcb45Hnk

ニュースゼロの2009~2010年の特集。

根底にあるのは、常にリソース不足の問題。

起こっているトラブルは、

リソース不足からの副次的なものがほとんど。

 

2010年というと時代を感じる。

間違いなく震災が大きな節目になっている。

東京医科大学の贈収賄事件について

佐野前局長は2017年5月、臼井理事長から同大を「私立大学研究ブランディング事業」の対象校に選ぶよう依頼され、見返りと知りながら今年2月にあった一般入試で子の点数の加算を受け、合格させてもらった受託収賄の疑いで逮捕された。

 

今回のように、贈収賄は公務員が絡まないと犯罪が成立しない。

一方、私立大と私人の裏口入学は、

金銭等のやりとりがあっても法律上問題ないはず。

 

AOや推薦が実質的裏口になっているケースもあるだろうが、

学校には税金が投入されているわけで、

この手の加点行為は法律で禁止すべきだと思う。

 

80年代以前、入学不正ラッシュ時に

類似の事件があったかどうか調べてみたい。

生理日とプールについて

togetter.com

 

・男は全然解らない

私は男であり、中学、高校生の頃と言えば、

生理だと女子はプール休む、ぐらいの知識しか無かった。

今でも血液がどの程度漏れるかとか、細かい実態は全く解らない。

 

学習機会がないのだ。

 

女と付き合うようになって、生理に男も苦慮していく必要性を知った。

その延長で想像で理解するぐらい。

 

この面の性教育自体が、ネット任せになっている。

ネットの無い時代というのは更に悲惨で、教育機会が皆無に等しかった。

 

ネットの議論=ネットの教育には素晴らしい点がある。

何から学習すればいいか解らない、

どう入っていいのか解らない、こうした問題について

外堀を固めていく学習を促してくれる。

 

ツイッターSNSは現代の重要教育インフラだ。

 

・女と女の問題

直感的に、女と女の問題を含むと感じている。

現状を知らずに書くのはよくないが、

若さを憎む女教員や、女の学者との問題なのではないか、と想像している。

 

・男性教員の問題は?

男の教員が、生理中の女子にプールに入るよう強要することはあるだろうか?

ネットで探したが、これはレアケースなようだ。

実際にあるのかは解らない。

あったとすれば、最初の「男は全然解らない」の筋の話になる。

別の筋だと、セクハラ目的なんてのも過去にはあったのだろうか。

 

・学術的な問題

学校や教委の決定は二次的なものに過ぎない。

一次的には、学術的エビデンスの積み上げで方針が決まる。

上のツイートで「生理中でもプールに入れる」文献が出ているが、

こういう現象ってのは、学術的な研究がブレているから起こるのだ。

踏み込んでいうと、女性学系の学者の怠慢だ。

早期解決すべき優先度の高い問題を放置している。

毎日の悪意ある記事

文科省:小学生暴力最多 10年で6倍 感情抑えられず - 毎日新聞

問題行動調査:小学生、口より先に拳 暴力最多、低学年でも - 毎日新聞

文科省:学校いじめ最多32万件 小学校で急増 16年度 - 毎日新聞

 

2017年10月ごろの、いずれも伊澤拓也という記者の記事。

 

多くの記事内や調査で、増加の原因は

「意識の向上によるもの」とポジティブに評価されている。

統計上きちんと数字が出ることが、

解決に向かっているということだ。

 

にも関わらず、毎日が見出しで釣るのは

こうしたほうが新聞は売れるし、経済ではより金が回るからだ。

名前を売りたい記者の動機もあるだろう。

 

メディア手法として教育問題の見出し釣りは

なぜか許されてきた。学力崩壊とか。

 

喜ばしいことに、こうした釣り記事は

この2,3年で明らかに減っている。

禁じ手と意識共有され始めたのか。

 

ここまで露骨な釣り記事は、

今が最後の時代になるだろう。

社会が良い方向に向かっている。

教育と狭窄

子供の虐待とAIによる解決

 

虐待は生活の狭窄で起こると書いた。

狭窄というキーワードは教育にとっての焦点である気がする。

うまく言葉にできない。

 

教育は、狭窄を解くものでなければならない。

一方で、狭窄を利用する教育場面がある。

 

個人的に、一般人が教育で狭窄を利用するのは難しいと考える。

権力が腐敗するのと同様で、

相手をコントロールするような快感が出現し、

快感で感覚が麻痺してくるからだ。

 

しかし、幼少期の狭窄的な教育が、

将来に大きな意味を作ることがある。

スポーツなんかも非常に狭窄的な教育が展開していく。

 

ここが解らない。

狭窄的な教育の有用性というか。

 

多分幼少期の体験はどのような過程であれ、

将来的に意味を持つ。

それとは別に、一流や、急激な成長を目指すには

狭窄的な環境が必要であるように思う。

 

ここでの教育はどうすればいいのだろうか。

なんらかの手段で支配的快感をヘッジすることが必要だ。

おそらくこれは絶対、に近い。

その上で、スーパーバイズすること。

多分ここで、教育=連帯の理論に立ち戻ることができる。

 

指導側の狭窄が生じないだろうか。

連帯である以上、指導側の一定の狭窄も教育活動だと言えるはず。

カウンセリングで逆転移をきちんと利用するような。

ただ同時に指導側は狭窄をより理解する必要があるな。

 

メタスーパーバイザーが設置される社会になれば良いと思う。

広義には行政が現在も色々やっているのだろうが、

もっと専門的なものや、IoT志向を含めた広範なもの。

ITで雇用、労働を減らす代わりとして、こういうところに

新たな需要、雇用創出をする社会へ向かうことが好ましい。

子供の虐待とAIによる解決

虐待は将来的にAIで解決できる。

音声認識によって機械的に状況を評価できる。

 

虐待をする親はなんらかの原因で狭窄下にある。

人間の狭窄に光を差し込むデバイスの到来が待ち遠しい。