教育実習終了2

 指導教員との関係悪化について。改善、予防できたところは今考えれば沢山ある。大きく2点。

①予定

 一番クリティカルなのは、予定だった。指導教員がノープランだったこと。指導教員の計画力が致命的に欠如していた以上、行程が炎上するのはほぼ確実。処理が不可能な量のタスクが発生するからだ。で、反省をするとすれば、この点について私が前段階で手を打てなかったのか?ということ。

 比重の大きい作業は
1.指導案作成
2.書類作成
3.指導教員との打ち合わせ
4.学校での1日の流れや手続きの把握

の4つ。
1は負担が大きいが事前準備可能。
2、3、4は事前準備が難しい。
少なくとも、1を事前準備できれば炎上しなかったと考えられる。

実習の理想としては実習1ヶ月前に授業見学+範囲決定+資料受け渡しが完了して準備を始める体制に入っていること。この体制に持ち込むべきだった。でもそれができなかった。これができるチャンスは1回だけあり、それは実習開始1ヶ月前の電話連絡の時だった。

 

最初の電話で、あちこち話が飛んでいて先生は仕事ができない人だという印象は受けていた。打ち合わせが実習直前の日に決まり、「直前だけど大丈夫かな・・・」と電話でつぶやいていたのをはっきり聞いていたし、先生が混乱状態にあるのを嗅ぎとっていた。そこで私は「力をお借りしながら一緒に乗り越えていきたいので、細かいことでもなんでも言って下さい」といったような、コミュニケーションを円滑にして連絡を密に取れる関係を作りに行った。しかし本当にやるべきは、催促と予定の前倒しだった。

 人生でこの先、催促と予定の前倒しが必要になってくる場面が出てくると思う。多くの人は意外と計画が立てられない。この場合相手の責任だと考えてしまいがちだが、し影響を受けるのは自分だったりするはず。