人間関係の作り方をどういう方向性に向けていくか

2011年、2012年あたりでコミュニティを抜け、以来人間関係が集団的から1対1にシフトしつつあった。どうもそのへんで勘が鈍っているのかもしれない。

特に変わった点は、本音を出すことに時間を掛けるようになってきたということ。しかしこれが一つに人間関係のトラブルになりやすいのかも。昔はなんでもかんでも本音で喋る性格だった。この上で作られた人格だから、どうもうまくいかない部分があるらしい。

前の記事で、

①舐められてもOK

②本音を引き出せる

③最後は自分の本気さを提示し、舐める線引を相手に自分から引かせる

 こういう性格を挙げた。③のスピード感が遅くなっているようだ。

で、ここにスピードがついていってないから、舐められた後に「上位感覚」の核を持たれてしまう。上位感覚特有の「自己を立ててほしい気持ち」が生まれ始める。私は上下感覚が嫌いなので、期待通りにコミュニケーションが進まない。私が反抗しているように映り、上位感覚特有の怒りに移行する。以後はいじめ的な思考、集団内で優位に立ちたい欲求などに代表されるパターンに突入してしまう。

 

なら、どうするか?

受けで構築する関係を、再び本音で構築する関係へと、戻す必要がある。

で、「受け」が通用するかというのは、社会的立場と相関関係がある。

自分が上ならその分「受け」てやれるし、自分が下なら「受け」は相手に不毛な上位感覚を持たせることになる。

 

歳をとると本音で生きていくのが難しくなってくるが、一度ここはまっすぐな本音で挑むべきではないか。本音系の性格で、内容が稚拙だと人とぶつかりまくる。稚拙でなくても相手が稚拙ならぶつかってしまうこともあるし、いずれにせよ人とのぶつかり合いは多少避けられない。その後に良い関係に導くフォローは歳とをれば一層必要。隙を見せすぎることは、誘い込んでいること、また煽っていることという解釈もなりたつ。