受ける方向性

一回り、二回り前の時期に、人間関係を作るのに自分に欠けている点で「レバレッジを掛けてじっと耐えること」というのがあった。結果を急ぎ過ぎないことや、関係性は顔を合わせた回数であるということ。ここが今回うまく行った。やや甘い部分もあったかもしれないが、自分でフィードバックしながら動けた点に成長を感じる。

 

次に向かう方向性について。まずは「受け」のストレスを減らすこと。そのためには「線引き」をすること。相手に示すこと。相手をその方向へハマらせないこと。どうも受けの基準が緩くなるポイントがある。ここを自分の調子によってコロコロ変えている面がある。締めるところを探さなければならない。

 

これまでなぜ受けてきたかと言うと、人の本音を引き出したかった、人を知って成長したかったというのがあった。年齢が増すにつれて人への興味が薄くなっている。人の本音への興味と言ったところか。この方法で見える人の本音の部分について、一定のパターンが見えてきたというのがあるのかも。また、自分の実験的な姿勢も強硬なものでなくなりつつある。

 

一方で、若さとがむしゃらさ、厳密に言うと全方位的経験は絶対にしておかなければならない。最近困ったことにここが揺らぐことがある。楽をしたい気持ちがでているというか。老いの一種だろうか。ここの姿勢は周りからも見られているし、後々の自分の力へと繋がってくるはず。