大川小学校の件での学校否定派のリアクション傾向
大川小学校の悲劇の焦点は、「山に向かわなかった理由。」
※追記:裁判の争点は「津波の予見性」
ここに全てが掛かってるのだが、
現段階の結論では不明。
(山側は崩落などの危険性、川側は津波の危険性があった。)
ネットの議論ではこの焦点を留保できず、
結論を急ぐ傾向がある。
教育行政への不信でここに粗い理由付けをする傾向あり。
日常的不満感情の反映が多い。
この層は結果論を読み替える人が多い。
結果論の箇所では、怒りのドライブによって
無意識による理論が構築がされてしまいやすい。
リアルタイム視点で状況を想定すること、
これには思考負荷が掛かる。
現在視点に流れやすい。
学校不信は過去の教育行政の失敗から来るものが多い。
特に「隠蔽」は絶対やってはいけない。
メモを捨てた件があるが、
これは致命的なのだろう。
現場感覚では気軽にやってしまいやすい性質のものか。
県・教委ではなく「学校・教師を断罪!!」なのは、まだ不明。
今後の説明が欲しい。
過去の具体的学校体験から来るところもありそう。
教委の失敗などは、学校への怒りへと無意識にシフトしやすい。
教育行政=学校・教師と繋ぐ人は意外と多い。