魚をさばく動画と子供のコメント
この手の動画には子供のコメントが大量にある。
かわいそう、と言ったコメント多し。
自分も子供の頃、かわいそうという気持ちが先行したタイプだった。
なにか周りの子供よりも深く傷ついていたように思う。
周りの感覚の鈍さにいつも落胆していた。
しかし現在、特に思わなくなった。
いつからだろうか。20歳前後でこういう感覚は消えていったのかも。
このあたりの教育は慣れでいいかなと思う。
命の教育とかで変にドラマチックに仕立て上げるとかはあまり支持しない。
トラウマティックなのは食育的観点で良くないのではないか。
自然と生活のわきに生き物を殺めることを見る機会があって、
生命が消えることに悲しみ傷つく一方で、
周りの人間が自然と生き物に感謝している、
みたいにしていけばいいのかなと思う。
そういう意味ではYoutubeはかなりいい教育機会なのかも。
リアクションコメントが長期で残るというのも良い。
怯えながら見た魚のさばき方などを
10年後、20年後に、実用的にまた見ることもあるだろうし。