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社会がいじめ対策の評価を誤ると、いじめを後押しすることになる

先程のニュース23、尾木氏出演について。

 

横浜のいじめの件で、福島の原発事故差別が焦点になっている。

これは冷静に語らなければならない部分がある。

というのは、福島出身で被災したのがいじめの原因なのかということ。

原発事故が差別の原因になっている現状はあるが、

子供のいじめの主原因は別にあるように思う。

 

いじめを受けやすい子供がいて、発達障害がその一例であると

やっと学問分野が言いだせる風潮がでてきた。

社会は個人の資質能力によるいじめの受けやすさから目をそむけようとする。

きちんとそこの原因を見極めないで

解りやすく安易でリスクの少ない方向に原因を求めると、

いじめが地下に潜りやすい風潮に逆戻りしてしまう。

 

いじめ認知件数22万件、過去最多を嘆く論調だったがこれも違う。

数字についてだが、認知件数過去最多というのは解決の兆しとも見ることができるし、

確か対策法以後基準も変わったからというのもある。

いじめに切り込むような姿勢が出来始めたという評価が適切ではないか。

 少し大げさに言うなら認知件数をもっと増やすことを目指すような論が必要。

メディアはそれを後押しするべき。

なのに逆のことをやっている。

 

悲観論はウケるから資本主義にマッチするが、

社会のいじめへのアプローチとして悲観論一本に走っていくのは間違っている。

 

尾木氏は現場のいじめ対応力が落ちたという論調で語っていたが、

これはどの筋の論だろう?モンペ系と現場力の相対的弱体化の筋か?

曖昧でよくわからなかった。

過去最高の件数なのだから対応力が向上しているという評価にはならないのだろうか。