釣りと生き物を殺めることと教育の関係
ちょくちょく釣りに行くようになって、
魚を締める腕がだんだんと上がってきた。
で、思ったのは、5回くらい釣りに行って魚を締めると、
ほとんど魚を殺すことに抵抗は無くなるということ。
これはちょっと驚きだった。
血抜きをしたり内蔵を取ったり、頭を落とす行為は
最初かなり抵抗があった。
かわいそうで締めれないという理由で
良型のカワハギを友人にあげてしまったくらいだ。
ちょっと奇妙なことに、少し慣れ始めたあたりで
虫エサ処理や、内蔵の処理で感動しはじめた。
人間と似た構造になっていることや、
心臓が本当に動いていること等。
感謝の念のようなものは芯の部分が一部で残っている。
あと釣った魚というのは名前を覚えてしまう。
魚の名前なんてよく食べていた種類しか覚えていなかったが随分覚えた。
しかし釣り人というのはマナーが悪いのがそれなりにいる。
慣れ方によっては適当な方向に行ってしまうのかも。