ヤフオクと教育

ヤフオクでまたマイナス評価がついた。やれやれ。

 

ヤフオクの評価は面白い。

そこそこきちんと当人の人間像が反映される。

問題なのは、真面目に売買しても

100件に1、2件ぐらいクレーマーがでることだ。

評価1000なら悪い評価が10、20貯まってしまう。

 

ここを詰めるのが評価システムのキモだが、

長年やってるので詰めるべき箇所は見えてくる。

 

悪い評価の原因の内訳にヒントがある。

 

1.製品不良

製品不良は製造元の責任であるが、販売元の責任と混同する人が一定数いる。

返品対応時にどこまで相手のメンタルマネジメントできるかが重要。

製品不良率の高い商品の割合が増えると顕著。

 

2.即キャンセルマイナス評価

どうしようもないパターン。

サービスの使い方もよく解ってなかったりする。

儲かってる雰囲気があれば、嫉妬の原因も入る。

嫉妬に対してはアマゾンのような冷淡経営が強い。

社長がガンガン出て来る楽天やヤフーは

嫉妬を背負って儲けるビジネスモデル。

 

3.報復心

これが問題で広義には1や2も報復。

人というのは、被害意識を受けた時に何かで報復したくなる。

評価はその典型。

 

報復心というのは不思議である。

我々はもっと報復心を科学的に考えなければならないし、

教育においても報復心のコントロールというのが

極めて重要なのではないかなと思う。

だが、教育においてかなり軽視されている。

 

 

次の記事で教育と報復について書いてみる。