昔の教育は選抜、今の教育は全数救済

昔の教育ってのは、選抜主義。

精神論でぶっこんで行って、ダメならダメ、

生存したならオーケーみたいな。

 

今は違う。全員を救済するという前提。

 

発達障害の診断の増加とかこういう筋の話。

体罰論とかも。

前提が遷移してるから基準も遷移する。

 

昔の選抜主義で、ダメだった人はどうなったか?

 

戦前は命を落とすことなんてザラだった。

だから昔の人ってのは、命がけの精神論を持っている。

 

戦後の昭和の負け組はどうか?

死ぬことは激減した。

で、ちゃんと社会のどこかで生存している。

 

教育論で考えたときに

そういう生き方って、失敗とかいう話ではないよな。

 

全数救済の純度が高まっていく。

ネットにそういう影響は今後表出していくのかも。