一酸化炭素中毒の教育は困難
京アニの事件に関連して。
一酸化炭素中毒に対し
全体で避難をする、というのは
おそらく無理だ。
教育も難しい。
ある程度の知識レベルが要求される。
大人に教えるのも難しい。
児童に教育するのは無謀と言っていい。
これは実際的な学校の訓練現場でもそう。
例えばこのあたり、
おはし(押さない・走らない・しゃべらない
おはしも(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)
おかしも(押さない・駆けない・しゃべらない・戻らない)
おはしもて(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない・低学年優先)
一酸化炭素中毒の対策は折り込まれていない。
オペレーションを組むのは難しいのだ。
教育行政はそう割り切っていると思う。
設備、設計、現場の緊急指示など
教育以外のアプローチによって
不完全ながら対策を重ねていくしかないのだろう。
昔、小学校で一酸化炭素中毒について教えられたが
よく解らなかった。
ハンカチ持参で床を這うみたいなことをやったが
却って混乱したように思う。