大川小学校の事件、遺族側の勝訴確定

上告を退ける判決によって2審で確定。

 

争点は防災体制の不備。

 

以前にも書いたとおり、

学校と判決の積み上げは

職責のラインを引いていくことなのだろう。

 

我々はその過渡期に生きている。

 

1点、ぼんやりと頭にうかび

胸が苦しくなることがある。

 

訴訟に参加しなかった、

51人の犠牲者の遺族達。

 

心中察するにとても胸が苦しい。

 

身体に関する損害賠償は非課税、

つまり6000万円以上の格差が出る。

 

これが司法の現実というものなのだ。