コロナと教育、地方自治の病

コロナ禍に至り、 

地方自治脆弱性が露呈しまくっている。

 

もはや教育行政と地方自治は病である。

 

休校長期化で教育格差が生じる懸念 学校からは「もう限界」と悲鳴も - ライブドアニュース

 

限界を演出してるのはお前らだろうと。 

 

教育行政の独立や地方自治

サル山の大将を産生しまくっていることは何度も書いた。

 

このブログで提起する教育問題の中心部分である。

 

無駄な仕事、やってる感、車輪の再発明

 

今回も本当にどうしようもない状況。

 

縦割り行政、非効率の極みである。

 

例えば、休校に伴って各自治体で

クソの役にも立たないICT教育の環境を「独自開発」。

  

本当になにをやってるのか。

 

さっさと統一的なプラットフォームを作って

・オンライン授業

・単位認定

・その他様々な教育行政サービスの提供

やれよ。

 

けどできない。

 

どうしても、どうしても

これだけはできない。 

 

これをやると全自治体で教育行政の

仕事が吹き飛ぶ。

 

教員100万人の雇用、

教育関連の公務員の雇用、

それらから派生する民間の雇用、

マジで吹き飛ぶ。

 

統一的なICT教育は

公務員の大削減が始まるパンドラの箱なのだ。

 

だからできない。

 

やらない。

 

統一的なプラットフォームを開発して

オンライン授業なんてやったら、

本当に授業力のある教員しか生き残れない。

 

しかもスタディサプリなどの

民間サービスと正面競争が始まる。

 

事務処理なんか効率化されまくるだろう。

 

魔法が全て解けてしまうのだ。

 

教育行政の既得権益保護という視点において、

これだけは是が非でも

避けなければならない。

 

その時間稼ぎに使われているのが

地方自治と縦割り行政なのである。

 

地方自治というフレームの中で

偽物のトライ・アンド・エラーを繰り返す。

 

そうして今までやって来たのだ。

そして多分これからも。

 

テクノロジー主導で

本当の本当に導入コストが下がったのが

目に見えたら彼らは嫌々始める。

 

最悪である。

 

本当に必要な地方自治の役割がある。

 

例えば今なら、

新型コロナへの地域ごとの対応、

本当にリアルタイムで困窮する親子へのサポート。

  

もう偽物の地方自治は辞めなければ。

 

ここまでの新型コロナへの

教育行政の対応は

無惨としか言いようがない。