SNSで経歴を評価される時代になった
松本杏奈炎上理由まとめ!Twitter削除!レビューに酷評されるがデマ疑惑も! | しろくまはハングリー
徳島スタンフォードで有名になった松本杏奈氏が炎上。
ツイッターのアカウント削除。
松本氏は一旦おいといて、
もう「問題児」ビジネスは古い、と思う。
10年遡るとビリギャルもそうで、
問題児ビジネスと教育のシナジーは欺瞞だらけになる。
「問題児」は誰にでもなれる。
ビリギャルの頃と比べて、SNSに新しい展開が生まれている。
各人が経歴を調べるようになった。
ちょっとこれは驚き。
ビリギャルの頃までは、パンピーは経歴なんて気にしてなかった。
経歴は関係ない。全部出たとこ勝負。
そんな感じでメディア戦略が進んでいた。
教育業界はそういう嘘が普通だった。
「経歴は評価されない」という裏の了解があったから。
その了解を応用すると、下記のようになる。
半年でTOEIC900!
3ヶ月で偏差値60!
1ヶ月で英語1位!
こんなのだらけ。バカかよ。
その手法。
①勉強できる人がわざと偏差値30取る。
②本気出して偏差値60取る。
1ヶ月で偏差値30アップが完成。
事実です。
裁判でも勝てます。
こんな宣伝に意味はない。
こんなのが教育業界のメディア戦略だったのだ。
しかし一般人が経歴を調べるとなると・・・
大きく話は変わる。
「問題児」ビジネスに旨味はなくなる。
ずいぶん変わったなと思う。
発信する人が増えて、そこに繋がる人が知るようになっているのだろう。
結局は下地の積み上げなのだと、理解が進みはじめた。
教育的には僥倖じゃないか。
松本氏はこんな炎上に巻き込まれて
しかも18歳そこらで少し同情する。
まわりの大人に持ち上げられた、ってのが正直な所じゃないか。
運悪くそれはメディア戦略上の過渡期だった―
優秀で若い人は、結果を積み上げていけばいい。
これまでの教育ビジネス、
メディア戦略が間違っている。
地道に積み上げることが一番尊い。
それが教育の本質である。