黒染め訴訟の判決について

今年6/15に黒染め訴訟の最高裁判決があったようだ。

クラスの席や名簿が無かった件では一部勝訴となったが、実質敗訴。

https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/065/090065_hanrei.pdf

 

この裁判、正直不毛だなと思う。

原告の親子が「地毛は黒じゃない」と主張し、

被告の教員達は「地毛は黒」と主張している。

 

率直に言うが、原告の親子は嘘をついていると思った。

 

被告はここまで断言する。

 原告の頭髪の地毛の色は黒色である。このことは,本件高校の教員らが確認していることに加え,原告の出身中学校における頭髪指導の経過,原告の頭髪を写した写真,原告が本訴において現時点での地毛の色を明らかにしないことなどからも明らかである。 

他人の地毛の色を断定する、そして本人は違うと言う。

バカな話だ。

 

これは原告が医学的な証明をだせば一撃。

だが・・・それをしない。

 

そこを読み解くと上述の結論になった。

 

本裁判においてはその点を保留にしたまま、

認定事実に基づき判決が出ている。

 

なんだか滑稽な裁判だ。

 

個人ブログなので一歩踏み込んでみる。

原告親子が嘘をついたなら、なぜ嘘をついたか?

 

あくまで想像と前置きして。

 

この黒染め裁判は、前段に一定の社会的反響があった。

ブラック校則が話題になるなど。

 

このブログでも昔ちょっと書いた。  

 

私は当時これをビジネス左翼のムーブだと思っていた。

ネトサヨの悪いとこが出た。今も考えは変わっていない。

 

判決について、ビジサヨ界隈は今も筋違いの味付けしながら

ブラック校則を語っている。(小銭稼ぎになるらしい)

 

SNSの個人アカでも映える目的でダシに使われてたりする。

正義のポジショニングをアピールするみたいなノリ。

 

上記を踏まえて。

 

原告親子はビジサヨに焚き付けられたのではないか。

結果、不毛な訴訟を引き返せなくなった。

 

判決文を読む限り、原告親子には元々そういう素因があったような気もする。

絡め取られたような気がしている。

 

このビジネスモデルは今後も続いていくだろう。