大川小学校の件での遺族と学校の関係
時間が掛かっている裁判だがちょっと驚いた。
原告と被告の関係が悪化しているのはニュースで知っていたが、
判決後「学校・先生を断罪!!」と書かれた紙が遺族から提示された。
・同じ狭い地域で暮らし被害に遭った相手に「断罪」と言う表現を使うこと
・当時校内に居た先生は11名、うち10名が津波で亡くなっていること
・当時の大川小学校は津波で当然壊滅してしまったこと
・「県・市・教委」ではなく「学校・先生」を民事で断罪なのかということ
どういう経緯があったのかまだ解らないが、
ここに教育行政、学校、地域の関係における非常に重要な本質が隠されているように思う。
また集団訴訟に加わらなかった遺族が半数以上のようで、
しかもそのケースだと賠償金は貰えない(未確認)らしい。