公務員の隠蔽とテクニックについて
公務員と色々関わったが、
彼らは簡単に隠蔽をしてしまう。
なぜか。
見聞きして解ったが、罰則が緩く、
調査も緩いのだ。
罰則が緩いとどうなるか。
発覚のリスクと隠蔽のリスクを天秤に掛け始める。
隠蔽リスクのほうが軽いので、
隠蔽をやってしまう。
公務員というのは、それなりに年数やってると
そこの計測をやりがち。
細かいテクニック集みたいなのもあって、
これが重要らしい。
例:
1.錯誤
肝心なところでわざと間違える。
最悪バレても過失で済む。
2.牛歩戦術
手続きを目一杯遅らせる。
事実関係がうやむやになり、別のテクニックに繋げられる。
3.一部放置
全部放置だと責任を問われる。
一部放置だと軽度の過失扱いで許される。
こうした中でクリティカルな放置を仕込む。
4.記憶喪失
重要なところで証言しない。
などなど。
公務員と言っても、
こういうのは民間の人でもやる。
ただ公務員は隠蔽が違法になるので、
テクニックの運用が上手い。
問題なのは、公務員の隠蔽は
市民の不利益に直結してしまうこと。
次に、隠蔽が通りだすと、
公務員間で持ちつ持たれつの関係ができる。
お互いで隠蔽しあえば、
懲戒は減るし発覚時のリスクも軽い。
現行の法制度と運用上には、
隠蔽の動機が起こりやすい構造がたくさんある。