横浜いじめ事件では警察に相談行っていた。しかし恐喝に当たらないと判断したらしい。
>また、少年は同級生に「賠償金あるだろ」と言われて、ゲームセンターなどで遊ぶための金を150万円、渡していました。捜査関係者によりますと、両親は警察に相談していましたが、警察は少年が自ら金を渡していることなどから、恐喝事件にはあたらないと判断したということです。警察はこの金銭のやり取りについて学校に報告していましたが、学校は積極的に対応しませんでした。市は学校側の対応について今後、調査する方針です。
論点はいくつかある。
まず警察に相談というのがなんなのかということ。
相談なのか申請なのか、これは天と地の差がある。
特に小さな交番の経験の浅い警察官に「相談」するのは、
はっきり言ってかなり意義が薄い。
この件では、被害届を出さなかったのだろう。
被害届が出ているならこういう記事の書き方はしないはずだ。
届けは任意であるし、恐喝は親告罪である。 ←間違い。恐喝は非親告罪。
かならず被害届を出す必要がある。
メディアがこの点にほとんど触れないのも気になる。
申請件数が激増することで業務が混乱することに配慮しているのだろうか
多分だが、親の無知があったようにも思う。
学校や警察への「相談力、説明力」も欠いていたのではないか。
捜査能力も士気も乏しいこの小学校にも不適切な対応をされ、
警察からも不遇な対応を受けているように読める。
苦境の中にいた被害者の子供に胸が詰まる思いがする。
※自殺と書いてしまっていた。被害者は自殺していない。何かと混同してしまった・・・。