「菌扱い」は間違っているのか?

菌扱いについて - 教育と思索

以前のエントリ。

 

コロナで今、世界が菌(やウイルス等)を考え直している。

 

ここでは教育と菌扱いについて。

 

子供の「菌感覚」というのは、

生存戦略で必要だったのだろう。

 

「菌扱い」は、人間の歴史の中で

遺伝戦略的に獲得した行動なのだ。

 

コミュニティ維持のために

様々な異質を疎外する必要があった。

 

その中に菌やウイルスも含まれる。

 

遺伝的アルゴリズムで言えば

その方式がサバイブした。結果的に。

 

こういう認識で正しいと思う。

 

そして現代教育は「菌扱い」する子供の行動を抑制してきた。

教育理由は、差別の否定がメインだろう。

 

アフターコロナで、

子供の「菌扱い」観にどう教育をするのか。

転換点が訪れている。

 

コロナと教育は極めて重要なテーマである。

 

教育的に特異なほどに、

人が感染症対策をやるようになったことは

各データで明らか。

 

行動変容はここまで短期間に起きるのだ。