プログラミングの成長について
今年はずっと仮想通貨のシステムやbotを組んでいる。
趣味プログラミングは小学生時代から20年以上続いていて、
毎年成長している。
この成長は不思議で、1年前書けなかったコードが、
書けるようになってくる。
特に小学生の頃、日々書けるようになっていく自分を実感していた。
あの感覚は教育観の原点だ。
どうも成長の本質が2系ある。
①まずは物理的にコード。
機能や書き方を知っていないとコードは書けない。
②次が不思議で、アルゴリズム。
よく解らないが、頭の中に構築されているようだ。
①と②は連関しているのでどっちも外せない。
英語でいうと①は暗記で②は思考部分だろうか。
心理学的に、意味記憶と手続き記憶と言ってしまえばそうなのだが。
余談だがハッタリ系の教材や教師は②の魔法性を強調して①を軽視する。
ここから教育について閃いたこと。
教育的プラットフォームは、
教育効果の期待予測に、②の成長をうまく折り込めていない。
①は機械的計測しやすいので評価システムと統合しやすい。
②は個人差が大きく、生涯に渡って成長するので色々予測が難しい。
大きな問題は、教育プラットフォーム自体の評価のなされ方が
①を基軸としたものとなること。
全然新しいことを言っていないわけだが、
教育者は②の心構えをどうするか。
これ自体プランに折り込んでいくのが困難で、
生き方として長期的になんらかの方法で提示していくことかな、
とか思った。
普通のことしか言えてないな。