闘争スキームと根津公子という人
背景は解らないところが多いが、
君が代斉唱不起立関係での中心人物の1人だろう。
元学校教員。
思想に関してはちょっと理解していない点が多く、立ち入らない。
不起立問題は私も整理できていない。
裁判も続行中のようだ。
別の点で、やり方が古いなと思った。
やり方=闘争スキーム。
1950年生まれの全共闘世代、闘争スキームもろ出し。
現役時の動画も2008年前後。
もろ出し闘争スキーム最後の時代じゃないかな。
00年代の終わり頃というのは、
闘争スキームむき出しの昔の左翼が現役で動けた
最後らへんの時代なのではないか。
2008年前後というのはネットも相当に浸透した
新しい時代であるような意識もあるが、
やはり2017年現在から見ると古い。
時代が進んで行っている。
こんな子供染みた物言い、小競り合いで
物事が解決する時代ではない。
今の左翼もこのあたりは解ってきているはず。
こうしたコテコテの左翼的闘争が
社会的に古い手法となってきたのは良いことだろう。
闘争スキームを持ち出すと、人間は成長できなくなってしまう。
教育に1番必要な部分だ。
しかし学校現場においては
個人レベルで簡単に報復合戦の心理に突入する人が多い。
これは人間である以上仕方ない。
しかし闘争スキームは一旦突入してしまえば、
教育的効果を生み出せない、関係修復不可能な
不毛の関係であることを、
学問かなにかを通してきちんと共有できる時代が来ればと思う。
2018/5/17追記
この記事の時点では、この問題をうまく説明出来ていないが、
思索の後に「教育は連帯である」という論理を軸に説明するようになってきた。